2022年10月末 横田基地広報から11月からの演習の予定が発表された。その中にC-130に交じってAC-130と書かれていた事から、マニア間で本当かどうか・・・話題が沸騰し始めた。AC-130が単機で来て何の訓練に参加するのかも興味深かったが、いつもの事ながら予定は予定でどうなるかは不明である。しかし、AC-130Jは、単機で暗くなった横田基地に本当に舞い降りた。しかも、部隊マークまできれいに入っている。マニア諸氏はこの機体が演習期間中どのように行動するのか、気が気ではなかったはずだが、青森の天ケ森射爆場へ飛行し、105mm砲をブチかますなど、各地のマニアが追っかけをしてSNSに投稿していたので、結構楽しませてくれたのだ。私は仕事に都合で行けなかったが、フニュ君が横田基地に遠征して、機体を何とか捉えてくれたので彼の作品をUPしたい。因みに、この機体は嘉手納から2023年7月18日にも再び横田基地に飛来している。(2023/7月 記)
Page-4
Wings
機首の大きなマークは、17th SOSの「牙をむくジャッカル」のインシグニア。最近まで嘉手納基地にいた部隊だったが、ニューメキシコ州キャノン空軍基地に本拠地を移して、最新のAC-130Jを受け取っていた。AC-130J/18-5888
HOME
AC-130Jは、ガンシップの5世代機と言われ、AC-130U/Wの後継機として31機が作られたそうである。乗員は9名と省力化が図られ、ガンの他に多くの精密誘導ミサイルや爆弾を投下できるところが、今までの機体とは進歩した所だ。ミニガンをたっぷり積み込んだA型から進歩を重ねるたびに長距離ウェポン化している。